用語集

病期にかかっている人が感じる症状のことで、痛み、不安など様々です。

病気の発症や進行に自己免疫、つまり患者さん自身の免疫反応が深く関与して発症する慢性的な肝炎でAIH...

上記の自己免疫性肝炎の他、原発性胆汁性肝硬変（PBC）、原発性硬化性胆管炎（PSC)などもあります...

6ヶ月以上、B型肝炎ウイルス（HBV）に感染している（肝炎ウイルスが血液中に存在）状態のこと。B型...

手術後から7日以内の期間こと。肝移植手術の場合は、移植した新しい肝臓をウイルスから守るのに必要な抗...

肝硬変の患者さんに合併する症状の一つです。男性の体でも女性ホルモンが生成されているのですが通常は肝...

法律関係の用語で「一定期間の経過によって権利が消滅する制度」のことです。民法においては、除斥期間を...

劇症肝炎の際に用いられる内科的治療法の1つで、血漿交換法と血液浄化法を組み合わせて行います。徐々に...

病原体が母親から子供へと感染 （母子感染） することをいいます。垂直感染には胎盤を通じて胎児に感染...

接触、飲食物、空気などを介することにより個体から個体へと感染すること。垂直感染以外の感染は水平感染...

生体肝移植とは、生きた方から、肝臓の一部分を手術によって切り取り、これを、患者さんの移植用臓器とし...

予防接種を打った注射の痕跡の事です。B型肝炎給付金の対象者は、昭和23年～昭和63年までに集団予防...

B型肝炎訴訟制度において、接種痕が存在することを医師が証明した診断書のことを指します。母子手帳をお...

セロコンバージョンとは、HBe抗原がマイナス、HBe抗体がプラスになった状態です。これはB型肝炎ウ...

肝線維化にともなって血中で増加し、肝線維化の程度を推測することのできるマーカーです。血小板数も肝線...

病原体に感染してから、体に症状が出るまでの期間のことで、病原体の種類によって異なります。なお、他人...

造影剤を使用しMRI検査を行うことです。造影剤とは、病気を検出したり、病気の性質をより詳しく診断し...

造影MRIと同様に造影剤を使用したCT検査のことです。

肝臓で生成される黄褐色でアルカリ性の液体です。肝細胞で絶えず生成され、総肝管を通って胆のうに一時貯...

胆汁は肝細胞でつくられ、胆道系を通って十二指腸に排泄されますが、この経路のどこかで胆汁の流れが阻害...

胆嚢の内腔にできる粘膜の盛り上がりを胆嚢ポリープといいます。健診や人間ドックでの超音波検査の普及に...

壊された肝細胞があまり多くないため、残された肝細胞で何とか必要な働きを補えている時期です。破壊され...

超音波は人間の耳には聞こえない高い周波数の音波で、一定方向に強く放射され直進性が高いという性質があ...

total protein(総タンパク質)とは、血液中に含まれる様々な種類のタンパク質の総量をしま...

肝炎ウイルスの感染を原因とする慢性肝炎患者さん、肝硬変患者さん、肝がん患者さんが定期的に受けた検査...

D型肝炎ウイルスの感染によりおこる肝炎のことです。

エンベロープを持ったRNAウイルスの1種であり、B型肝炎ウイルスが共在することで人にD型肝炎を引き...

緊急事態などに際して現行の法制度では対応できない場合に、集中的に対処する目的で特別に制定される法律...

臓器を提供する側の人のことです。受け取る側の人のことをレシピエントといいます。

最初にある病原体による感染が起こった後で、別の病原体による感染が起こった場合、後者を二次感染と呼び...