B型肝炎の正しい基礎知識を弁護士が解説!給付金請求・訴訟に役立つ!

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B型肝炎について

はじめに

B型肝炎とは、B型肝炎ウイルス(HBV)に感染することで発症するウイルス性肝炎の一つです。国内のB型肝炎持続感染者のうち、昭和23年から昭和63年までの間に受けた集団予防接種等の際に、注射器が連続使用されたことが原因で感染した方は最大で約40数万人とされています。

このような経緯でB型肝炎ウイルスに感染した方は、訴訟により国から給付金を受け取ることができますが、大前提として、B型肝炎について知っておかなければ、訴訟手続きに取り組むこともままなりません。

そこで、ここではB型肝炎について説明していきます。

B型肝炎とは

B型肝炎とは、B型肝炎ウイルス(HBV)の感染によって起こる肝臓の病気です。

具体的な病名として挙げられるのは、急性B型肝炎と、B型肝炎ウイルス持続感染者(HBVキャリア)の急性増悪、慢性肝炎、肝硬変、肝がんなどです。

B型肝炎ウイルスによる慢性肝炎を発症した場合、放置すると、気がつかないうちに肝硬変、肝がんへ進展することがあるので、注意が必要です。

B型肝炎ウイルス(HBV)は、主に血液を介して感染します。

また、感染している人の血液中のウイルス量が多い場合には、その人の体液などを介して感染することもあります。

具体的に、以下のような場合には感染する危険性があるので注意が必要です。

  • B型肝炎ウイルス(HBV)感染者の血液が付着した針を誤って刺した場合
  • B型肝炎ウイルス(HBV)に感染している母親から生まれた子に対して、適切な母子感染防止策を講じなかった場合
  • B型肝炎ウイルス(HBV)感染者と性交渉をもった場合
  • B型肝炎ウイルス(HBV)感染者の血液が付着したカミソリや歯ブラシを使用した場合
  • B型肝炎ウイルス(HBV)感染者が使った注射器や注射針を適切な消毒などをせず、繰り返して使った場合
  • B型肝炎ウイルス(HBV)感染者から輸血や臓器移植などを受けた場合
  • 注射器を他人と共用して、覚せい剤や麻薬等を注射した場合

B型肝炎ウイルスの感染を避けるために、上記のような行為には十分注意しましょう。また、上記の行為に身に覚えがある場合には、B型肝炎ウイルスへの感染を疑う必要があるでしょう。

B型肝炎の症状

急性B型肝炎を発症した場合や、無症候性キャリア(持続感染)の方が肝炎を発症した場合、次のような症状が現れます。

  • 全身倦怠感
  • 食欲不振
  • 嘔吐
  • 悪心
  • 黄疸 など

なお、以上のように肝機能が急激に悪化する場合がありますが、ほとんどの患者さんの場合、無治療でも軽快へ向かいます。キャリアの方は、定期的な診査を受け、適切な治療を必要に応じて受けることが大切です。

1. 無症候性キャリアへ

出生時または乳幼児期にB型肝炎ウイルス(HBV)に感染してB型肝炎ウイルス持続感染者(HBVキャリア)になると、無症候性キャリアになります。無症候性キャリアになると、その多くはある時期まで肝炎を発症せず、健康なまま経過します。

2. 肝炎の発症

もっとも、B型肝炎ウイルス持続感染者(HBVキャリア)の方についてはほとんどの場合、10歳代から30歳代にかけて肝炎を発症します。一般的には、ほとんどが軽い肝炎であることが多いので、本人は気づかず、検査によって肝炎であることがわかります。

85%~90%の人に関しては、この肝炎は数年のうちに自然に治まり、またもとの健康な状態に戻ります。もっとも、肝炎が治癒したとしても、多くの人はウイルスが身体から排除されないままB型肝炎ウイルス持続感染者(HBVキャリア、無症候群キャリア)となります。

3. 慢性肝炎を発症

経過でB型肝炎ウイルス持続感染者になった方のうち、10%~15%の人については、治療が必要とされる慢性肝炎を発症します。

4. 肝硬変~肝がん

慢性肝炎を発症した場合、放置は危険です。自覚症状がないまま肝硬変へと進展し、肝がんを発症することもあるので注意しなければなりません。定期的な検査をしていくことが重要です。

診断方法

B型肝炎ウイルスに感染しているかは、血液検査で調べることになります。

血液検査では、まずHBs抗原・HBc抗体の有無を調べます。検査によってHBs抗原・HBc抗体等が検出されると、血液の中にB型肝炎ウイルス(HBV)が存在するということになります。

次に当てはまる方々は、B型肝炎ウイルス(HBV)検査を受けておくことをおすすめします。

  • B型肝炎ウイルス持続感染者(HBVキャリア)が家族(特に母親、兄弟姉妹)にいる方
  • 輸血や大きな手術を受けた方
  • 健康診断などの肝機能検査でALT、AST値の異常を指摘された方

ほとんどの医療機関でB型肝炎ウイルス(HBV)検査を受けることができます。

特に肝炎が疑われる症状(全身倦怠感や食欲不振、悪心・嘔吐あるいは黄疸など)がある場合には、早めに受診されることをおすすめします。

一般には医療保険が適用となります。ですが、症状が全くない場合などは自由診療となることもあります。詳細は、検査を希望される医療機関にお問い合わせください。

B型肝炎・治療

急性B型肝炎の場合、ほとんどの人が完全に治癒するとされています。もっとも、急性B型肝炎を発症した場合、まれに劇症化して死亡する場合もあり、注意しなければなりません。

これに対して、HBV(B型肝炎ウイルス)キャリアの発症による慢性肝疾患(慢性肝炎、肝硬変など)の場合、治療が必要となります。いくつかの治療法の中からどの治療方法を選択するかは、全身状態、肝炎の病期、活動度などから判断されます。

B型肝炎の治療法には、以下のようなものがあります。

  • 肝庇護療法…グリチルリチン製剤の静脈注射、胆汁酸製剤の内服などがあります
  • 抗ウイルス療法…インターフェロン療法、インターフェロンと副腎皮質ステロイドホルモンの併用療法、抗ウイルス薬(バラクルード・テノゼット内服など)などがあります
  • 免疫療法…副腎皮質ステロイドホルモン離脱療法や、プロパゲルニウム製剤内服などがあります

どの治療法も、肝臓の状態はもちろん、全身状態を的確に把握し、経過をみながら、副作用などにも注意をしなければなりません。

選択から実施まで、肝臓専門医とよく相談し、慎重に行いましょう。

全てのB型肝炎ウイルスのキャリアが対象となるわけではなく、患者さんの年齢、ウィルス量や炎症の程度、線維化の程度などを考慮し、自然経過で病態がさらに進行する可能性が高い症例が治療対象となります。

具体的にご自身が治療の対象者となるかは医師とよく相談しましょう。

生活上の注意

慢性肝炎や肝硬変、肝がんに進行させないためには、以下の点に気をつけましょう。

  • バランスの取れた食事を1日3回規則正しく摂取する
  • 食品添加物の多く含まれた食品を避ける
  • 飲酒を控える など

その他、過労や不規則な生活を避けるなど普段から肝臓に負担をかけないような生活を送ることが重要です。もちろん、医師の診察を定期的に受診し、肝臓の状態をチェックする事も重要です。

肝臓の病気については、進行具合によって運動量の適切な量や限界が決まります。

軽度の慢性肝炎ではほとんどの場合、仕事や運動の制限はありません。しかし、重度の慢性肝炎や肝硬変になると肝機能が全体的に低下するため、筋肉が衰えていきます。そのため、完全な状態での運動が困難になります。筋肉が衰えるのは、肝臓内に蓄えられているグリコーゲン量も減少し、筋肉自身の細胞が燃えてエネルギーになっていくからです。

重度の慢性肝炎の症状があり、自分がどの程度の運動に耐えられるのかが十分に判断できない時は、主治医の先生とよく相談して、適切な運動量を決める必要があるでしょう。

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