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ラミブジンは優れた抗ウイルス作用をもつが、長期間使用を続けると、ラミブジンが効かないB型肝炎ウイルスが出現する場合があり、その確率は、5年で約70%と報告されています。ラミブジンの効かないB型肝炎ウイルスをラミブジン耐性株といい、肝炎を悪化させる可能性があります。またその一方で、ラミブジンを中止すると、それまで抑えられてきた通常のB型肝炎ウイルスが再増殖して、やはり肝炎が悪化する可能性があり、耐性株が発現したときの対処法が課題となっていましたが、2004年に、ラミブジン耐性となったB型肝炎に対してラミブジンとの併用薬としてアデホビルが保険適応となり、現在、ラミブジン耐性症例に対しては、ラミブジンとアデホビルの併用療法が推奨されています。