B型肝炎の給付金・訴訟の弁護士相談はベリーベスト法律事務所におまかせください。
HBIGと略されます。B型肝炎ウイルスへの感染を防止する作用のあるHBs抗体が多量に含まれた人の血漿を原料として作られた、γ-グロブリン製剤(血液中のさまざまな抗体を取り出して製剤化したもの)です。高力価HBs人免疫グロブリンを筋肉注射すると、短時間のうちに血液中にHBs抗体が出現し、B型肝炎ウイルスの感染を防ぐことができます。したがって、B型肝炎ウイルスに接触してしまったとき、緊急に感染を予防するために用いることができます。たとえば、B型肝炎ウイルスに感染している母親から生まれた新生児に注射したり、医療関係者がB型肝炎ウイルスに感染している患者の血液に誤って触れてしまった場合などに使用することもあります。