B型肝炎の給付金・訴訟の弁護士相談はベリーベスト法律事務所におまかせください。
腹部に小さな孔(あな)を開け、その孔から専用の内視鏡(腹腔鏡)を体内に挿入して、臓器を目視で検査する方法です。画面モニターへ拡大し、写真や録画をすることも可能です。最近ではCT検査やMRI検査などの断層撮影技術が進歩したため、腹腔鏡検査単独での必要性は少なくなりました。しかし、腹腔鏡の先端部分に専用機材を取り付けることで、生検や摘出手術が可能ですので、患者への負担が少ない検査・治療として有用なものとなっています。慢性肝炎や肝硬変などB型肝炎による肝疾患の場合には、腹腔鏡検査により、肝臓の表面を肉眼で観察しながら炎症や線維化の進行度を確認していきます。また、前述したように、腹腔鏡検査中に肝臓の組織の一部を採取し病理組織学検査(肝生検)も併せて行うことがあります。