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病理組織学検査

病理組織学検査とは

読み方 びょうりそしきがくけんさ

患者から病変部の組織や細胞の一部を採取し(生検)、専門医や検査技師などが顕微鏡で詳しく病理学的に検査することをいいます。病変部の炎症の有無や組織の良悪(ガンか否か)など病気の進行程度を検査することができますので、病名の確定診断に欠かせません。それのみならず、手術方針や治療効果などの把握にも使われます。特に、肝臓の病理組織学検査は肝生検と呼ばれ、慢性肝炎、肝硬変、肝ガンを診断するための重要な検査となっています。体の外から腹部超音波検査(腹部エコー検査)や腹腔鏡検査によって肝臓の位置を確認しながら、肝臓の組織の一部を採取します。

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