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B型肝炎の感染経路には垂直感染と水平感染があります。垂直感染とは主に出産時の母子感染を指し、水平感染とは人から人への波及を指します。
幼少期の感染経路は母子感染(垂直感染)のほか、水平感染として集団予防接種における注射器の使い回し、キャリアからの輸血などが考えられます。6歳頃までは免疫力が未熟な状態であるためウイルスが体内から排除されずに持続感染の状態となり、多くの方は7歳以降になっても特に自覚症状がない無症候性キャリアとして過ごします。
幼少期以外の感染は性交渉や輸血、麻薬の注射、カミソリの共用、医療従事者の針刺し事故など、さまざまな水平感染が考えられます。免疫力が一定程度発達した状態で感染しているため、多くのケースでは一過性の感染にとどまり、気づかない間に治癒します。
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