B型肝炎の給付金・訴訟の弁護士相談はベリーベスト法律事務所におまかせください。
ほとんどの方には自覚症状は見られず、あっても疲労感や食欲不振など軽い症状のため、気づかれないことが多いようです。また、大人になってからの感染であればおおむね無症状の一過性であるため、免疫反応によりウイルスはじきに体から出ていきます。たとえ急性肝炎が発症したとしても治癒と共に免疫がつき、以後B型肝炎にはかからないでしょう。
一方、キャリア(ウイルスが排除されずに体内に残り保有している状態の方)の場合は注意が必要です。キャリアの方の場合、その内の9割ほどは生涯未発症か軽度の肝炎で済みますが、残り約1割は慢性肝炎を発症し、肝硬変・肝がんの危険性を抱えています。これらの予防のためにも、自覚症状の有無にかかわらず、定期的な肝臓の検査を受けることが重要になります。