B型肝炎の給付金・訴訟の弁護士相談はベリーベスト法律事務所におまかせください。
定期検査費用とは、慢性肝炎や肝がんの発症の有無を確認するために受ける検査の費用です。感染後20年以上経過した「無症候性キャリア」の方なら50万円の給付金と、特措法等に基づき定期検査費の支給が受けられます。これにより血液検査・腹部エコー検査は年4回、MRI・CT等の画像検査は年2回まで無料となります。(数え方は1~12月の暦年単位です。)
また上限の範囲内なら検査に伴う初・再診料の自己負担分や血液採取料、検体検査判断料も支給されます(ただし他の公費助成がなされた場合は、その助成額を控除した金額が対象となります)。
これらは無症候性キャリアの方に交付される受給者証を医療機関窓口に提示するだけでよく、請求の手間もありません。受給者証は追加給付を受けるまで利用できます。他にも定期検査1回につき1万5000円が支給される定期検査手当もあり、こちらも通常は受給者証提示だけで足り、請求等は必要ありません。