満足度
大変満足
満足に感じた点を教えてください
初回の相談時から種々の諸手続き時まで、常に事前のアポイントメントを踏まえたご連絡により、当方の時間の都合に合わせたご対応として、懇切丁寧なご説明やご教示を頂きました。
また、手続き段階の現状報告や今後の進展などについて、適宜、時系列に沿った分かりやすいご説明を頂き、本当に当方の不安感を払拭して頂けるよう、寄り添ったご対応を頂いたと思っております。
事件が解決した今の心境を教えてください
就職による社会人となり、初めての健康診断において自分がB型肝炎ウイルスキャリアだという事を知ったのが35年余り昔の事でした。事実、その時は相当ショックだったことを覚えております。
その後の人生で、日常生活や社会生活の中でも献血も当然のことながら、恋愛、結婚、子供や親族へのスキンシップなど、本当に人と接する全てにおいて、自分はウイルスを保有しており、他に感染させてしまう恐れがあるという自責の念が常に付き纏っており、他人との接触を自制しなければならないというプレッシャーが常にありました。
B肝キャリアの一般的な知識を知ってからも、家族を含め他人とお付き合いする際に、B肝キャリアであることを告白するか否かを判断せねばならず、告白する必要があった際も、それは時に精神的な苦痛を伴い、そのことによって相手方の考えが変わり、自分の歩んできた人生が変わって来た事もありました。
何故、自分はB肝キャリアになってしまったのだろうと自暴自棄になったこともあります。また、B肝キャリアに至った経緯が自分の瑕疵なのか、そうでないのか。それについて何を以て証明することが出来るのかと悩み続けた人生だったと振り返ります。
特措法が施行された平成23年は、東日本大震災の発生により自分の身体よりも会社での対応や周囲の環境整備の優先に追われ、給付金手続きが出来ることなど全く目に入りませんでしたが、震災後10年近くなった時に「ベリーベスト法律事務所」様のお知らせが目に入り、「もしかして自分も」との思いで漸く相談をするきっかけとなりました。
今般「ベリーベスト法律事務所」様のお陰様で「和解」という解決に至ったこと。
今後、万が一病態の進行があった場合は一定の条件のもと追加給付などの手続きが可能であこと。
そして何よりも、自分の身体がB肝キャリアに至った経緯が、自分の瑕疵では無かったという証明をすることが出来たということが、これまでB肝キャリアで悩み苦しんできた自分の半生が報われたとの思いでいっぱいであります。
この晴れやかな思いになれたのも、「ベリーベスト法律事務所」様、ご担当頂いた瀬戸弁護士先生はじめ、スタッフ皆さまのおかげです。本当に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。